お知らせ
【3種混合ワクチン(百日咳を含むワクチン)につきまして】
2025年04月24日
最近、百日咳が流行しております。
0~1歳のお子さんは4回のワクチン接種(4種混合もしくは5種混合)を受けて、百日咳の抗体がついていますが、5歳前後には抗体価が下がることが分かっています。WHOは5歳前後に百日咳を含むワクチン(3種混合)を追加で接種することを勧めています。また同様に11歳の2種混合の時期にも3種混合に変更して接種することを勧めています。
妊娠中の方は、妊娠27~36週頃に3種混合ワクチンを接種することで、お母さんに抗体がつき、胎盤を通して胎児にも抗体が移行することが分かっています。低月齢の赤ちゃんが百日咳に罹患すると重症化するリスクが高いため、妊娠中の3種混合ワクチン接種はおすすめです。お父さん自身が百日咳に罹患しないためにも、お父さんの3種混合ワクチン接種もお勧めです。
当院でのワクチン接種ご希望の方は、順番予約もしくはクリーンタイムでの時間予約をお願い致します。