お知らせ
【3種混合ワクチン(百日咳を含むワクチン)につきまして】
2025年05月08日
現在、3種混合ワクチンが需要増大につき、在庫薄となっております。流通が十分になるまで、当院ではかかりつけ登録済みのお子様(5~6歳)、もしくはかかりつけ登録済みのお子様のお母様が妊婦の場合に限って接種のご予約を受け付けることと致します。大変恐れ入りますが、当院までお電話いただき、最短接種希望日をお伝えください。納入業者よりワクチンが入荷され次第こちらからお電話にて個別にご連絡を差し上げます。
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最近、百日咳が流行しております。
0~1歳のお子さんは4回のワクチン接種(4種混合もしくは5種混合)を受けて、百日咳の抗体がついていますが、5歳前後には抗体価が下がることが分かっています。WHOは5歳前後に百日咳を含むワクチン(3種混合)を追加で接種することを勧めています。また同様に11歳の2種混合の時期にも3種混合に変更して接種することを勧めています。
妊娠中の方は、妊娠27~36週頃に3種混合ワクチンを接種することで、お母さんに抗体がつき、胎盤を通して胎児にも抗体が移行することが分かっています。低月齢の赤ちゃんが百日咳に罹患すると重症化するリスクが高いため、妊娠中の3種混合ワクチン接種はおすすめです。お父さん自身が百日咳に罹患しないためにも、お父さんの3種混合ワクチン接種もお勧めです。
当院でのワクチン接種ご希望の方は、順番予約もしくはクリーンタイムでの時間予約をお願い致します。